『水曜散策』2023.12.20By SeimeiWada

 

紀元前5,6世紀はなんと偉大な世紀であったのだろうか.

 

中国に孔子がで、インドには仏陀が、ギリシャにはソクラテス、弟子のプラトン、その弟子のアリストテレスと。

 

●命題1

実体は物質という概念をさらに抽象化したものである。

 

●命題2

客観認識は常に表象である。

 

●命題2-1

表象である限り主観にねざす。

 

●命題3

客観が表象と異なるなにものかを提供することは断じてありえない。

 

●考察

スピノザは確立されたこの世界にたいして栄誉を重んじて神という称号をあたえた。

 

神の存在の現実性は、経験的には実証されえないが、ただ、その可能性の発見である。

 

アリストテレスは、いかななるものにとっても、あることは、それの実体ではないと言う。スピノザは単独に存在する実体としての世界という概念をうちたてた。この実体は、存在するために他のなにものをも要しないとし、それ自身によって存在するものとした。

 

●雑談

この世界はこのままであり、このままで続き、このままで滅びをみる。このことに神という称号をあたえる権利が人間にあたえられてあるのか。

 

人間を含め生命に寿命が与えられてある意味を考えてみよう。なぜであるか。それは、人間がそのものとして完成されたものであり、世界すなわち地球も同じようにそのありのままとしてあるということだけの意味である。そう考えると、長期的スパンで俯瞰するなら、地球を守る温暖化対策も遊びのナンセンスすなわち無意味な所作であるというにすぎない。ゴミ対策の資源への取り組みも近視眼的所作にあっては、なんとも美しく見えるが、長期的ありのままにありえる地球という意味からはナンセンス。

 

どうもこれ以上口をあけるとブルーノのように現代版宗教裁判で火炙りの刑に処せられそうなので貝になろうではないか。住みにくい世の中になってきた。時代はだんだん悪くなってきている。そんな感じがする。お利巧ちゃん顔ばかり増えて、いやですねえ。

嫌なやつばかりが増えれば、その集合体である共同体も嫌な塊となるということである。現代はエリートといえる人もいなくなったし、他の国も似たようなものであろう。こういう状況だから、近々おおいなる破壊、デカダンス、あるいは強権などの突風が吹き荒れて、違う共同体への変革が現れそうなきがする。こういう一連の思考回路から昨今の世界の激動をみている。

 

[彼らは欲する。

絶望から遠ざかるほどあいでの、成功をなし、

退屈から離れるほどあいでの、失敗をなす。

By SeimeiWada]

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