The Key No.2022.1.06

古代の賢人に耳を傾けることにしよう。

Aham brahmaasmi.（I'm a Brahman）

新たな精神の方向性にとって思考力、感情、知性は効果的なモチーフとなりえる。

この現象界すなわち経験界を形づくる肉体的、粗野な地上の現在に限界づけられた幻惑の意識から

崇高さと荘厳な高みの、無条件の意識(Divine Consciousness)へと向かわせる。

Your thought force, emotion and the powers of the intellect become the effective force for imparting a new spiritual direction to and for sublimating and elevating your consciousness from its present deluded body-bound gross earthly consciousness into a sublime and lofty plane of unconditioned divine Consciousness.

(考察；われわれの知性はざっくりと二つに区分が可能かもしれない。一つは形而下学と形而上学である。前者は自然科学の手法に特有である。後者は自然力の背後をかたちづくる本質への探求である。どちらかがどちらかを支配すると言った関係にはない。どちらも未知なる自然への探求であることにおいては変わりがない。ここに宗教というものが大きくからんでくる。どうからむのか。まず形而下学から議論をすすめる。原因から結果を導き出す手法が自然科学の一般的やり方であろう。ところが原因をさかのぼるとき切がなくなる。それは結果がいつまでたってもたどり着けないことを意味する。そこで形而上学の助けを仰ぐことになる。また知性の別の視点での衆生の根源的悩みからの解放に重点を限った進路もありえてくる。理論を駆使する必要はない。救済に焦点をあてた信仰に場を移す。これがすなわちDivine Consciousnessではないかと思う。)

悲しみからの永久の解放と年中の喜悦は、ヨーガライフとその実践の成果である。

The state of permanent liberation from all sorrow and attainment of perennial bliss is the fruit of the Yoga life and practice.

By SeimeiWadaｙ