とんでもないニュースが飛び込んできた。
ウイグルの暴動で多くのイスラム系住民が命を失った。
それに対してアルカイダが復讐に乗り出す構えを見せ始めている。
北アフリカに展開する中国の労働者やその関連を攻撃するというものだ。
直接の実効部隊はアルジェリアを基盤とするアルカイダの枝派とみられている。
この情報を流したのはイギリスにある危機分析会社である。これを取り上げたのは
香港のサウス チャイナ モーニング ポストである。
その面の外交官やテロ専門家の見立てとして、今後のアルカイダは、直接に
中国を攻撃することにより新たな攻撃前線を構築しようとしていると見ている
これまで、中国は一切アルカイダの攻撃目標ではなかった。
中国側としてはあらゆる手段を講じても北アフリカにいる何十万人の
エンジニアや労働者を守りきる決意である。